eスポーツ業界を盛り上げた「東京ゲームショウ 2018」

過去最高の盛り上がりを見せた国内最大のゲームイベント


2018年9月20日〜9月23日にかけ、日本最大級のゲームイベント「東京ゲームショウ 2018」が幕張メッセで開催された。総来場者数は29万8690人で歴代最多という。出展社数は668、出展小間数は2338で44カ国・地域から。国内出展社数は初めて300社を超え、大盛況のうちに幕を閉じた。



人気コンシューマー向けゲームブースからスマートフォン用ゲームまで幅広いコーナーが網羅されていた。

最大の特徴は無数のeスポーツ大会



なかでも特徴的だったのがeスポーツイベントの豊富さだ。ぷよぷよ、ウイニングイレブン2019、鉄拳7、ストリートファイターVといった国内有名eスポーツタイトルからドラゴンボール ファイターズ、スマートフォン向けゲームのパズドラ、国外のフォートナイト、コールオブデューティ等の競技大会、大会でなくともPUBGなどのイベントも行われた。


イベントの締めくくりはやはり「ストリートファイターV」。賞金総額はなんと1,000万円でJeSU(日本eスポーツ連合)の取り組みが国内のeスポーツをさらに盛り上げる形となった。優勝は圧巻のゲームプレイで制した「ときど」選手。
日本のeスポーツ市場は海外と比べるとまだまだ大きいと呼べるものではないが、東京ゲームショウのような国内最大のゲームイベントにより知名度やプレイヤー、広告主が増えドンドン市場が活性化されると思われる。今後の動向、来年のイベントにも期待せずにはいられない。

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