5月16日(木)より、気象予報士の吉村真希さんが出演する”夏ブラ”情報動画「ブラッと天気予報」が公開されました。
夏が来るたび、気象に関わる警戒モードに入る近年。平成最後の夏、2018年は日本各地で災害級の暑さを記録したことでも話題となりました。
そこで気になるのが、来たる2019年の夏模様。気象庁が発表した気象3ヵ月予報や暖候期予報によると、今年は6月にかけて平年より気温が高めで暑さが前倒しでやってくるとのこと。7月から8月は、例年通りの暑い夏になる可能性が高くなっています。
そんな暑い時期を快適に乗り越えるアイテムとして、「ウイング」より快適さと機能性を両立した“夏ブラ”をご提案。「ウイング」の“夏ブラ”の理解を深めていただくために、“夏ブラ”セミナーを実施しました。講師として登壇いただいたのは、気象予報士の吉村真希さんです。
吉村さんのコミカルな演技を収めた“夏ブラ”情報動画「ブラッと天気予報」をご紹介します。
<「ブラッと天気予報」公開ページURL>
https://www.w-wing.jp/natsubra/article1.html
気象予報士 吉村真希さん インタビュー
Q:「猛暑日」という言葉を最近よく聞きますが、どんな日のことを指すのですか?
A:「猛暑日」は最高気温が35℃以上の日のことを指します。かつては「猛暑日」という気象用語はなかったのですが、地球温暖化や都市化の影響で気温が上昇したため、平成に入ってから新たに生まれました。
Q:平成は猛暑だけでなく、豪雨や暴風など災害の多い時代でもありました。時代は令和へと変わりましたが、異常気象は続くのでしょうか?
A:「猛暑日」に加えて「特別警報」も平成に入ってから生まれた気象用語のひとつで、新たな言葉がつくられるほど、人命に関わる災害が増えています。時代が変わったからといって、すぐにこの異常気象がなくなるようなことは考えにくいですね。
Q:衣服での暑さ対策はどのようにされていますか?
A:肌着にこだわっていて、首回りが涼やかになるものや、通気性のよい素材を選ぶようにしています。炎天下のロケでは、保冷剤を持参して首もとを冷やしていますよ。首には太い血管が流れているので、体温を効率的に下げられるといわれています。熱中症になりかけのときは、脇の下を冷やすと効果的です。
実は、肌着の下につける下着の素材にはこだわっていなかったのですが、一番肌に密着する部分だからこそ、より素材にこだわったほうがいいなと気づきました。まさに、“夏ブラ”は私にとって意識改革です。近い将来、「夏は“夏ブラ”」が当たり前になるかもしれませんね。